
【ブース見どころ】
本ブースでは、食品加工現場の課題解決に貢献する最新の解凍・凍結ソリューションを実機展示しております。
■ マイクロ波解凍機【MIP4】
・マイクロ波技術による高品質・短時間解凍のコンセプトを実機で確認
・装置構造や内部設計を間近でご覧いただけます
・大量処理・省人化を想定したライン対応設計
■ ミスト式解凍機【FH-250】
・表面乾燥やドリップを抑えるミスト解凍方式
・衛生性・メンテナンス性を考慮した筐体設計
・多品種少量生産にも対応可能な運用提案
■ 液体凍結機【TM-02α】
・高効率・高品質凍結を実現する液体凍結方式
・製品サイズ・形状に応じた柔軟な対応力
・品質保持を重視する現場向けソリューション
実機を通して、処理イメージ・設置性・運用のポイントをご説明いたします。
お気軽にスタッフまでお声がけください。
| 出展国・地域 | 日本 |
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| 出展製品 | 1.マイクロ波解凍機【MIP4】 2.ミスト式解凍機【FH-250】 3.液体凍結機【TM-02α】 |
出展製品
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急速液体冷凍機(凍眠)
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ターゲット
① 主なターゲット業界・分野
1. 水産業(最重要ターゲット)
• 漁業者・漁協
• 水産加工会社
• 高級鮮魚卸
2. 畜産業・精肉加工
• 和牛・銘柄豚・地鶏生産者
• 精肉加工会社
3. 高級飲食店・料亭・ホテル
• 寿司店
• 割烹・日本料理店
• 高級ホテル・旅館
4. 冷凍食品メーカー(高付加価値路線)
• プレミアム冷凍食品
• 業務用高品質冷食
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利用シーン
「凍眠(とうみん)」の利用シーン
① 水産業での利用シーン
漁獲直後 → 即凍結
• 水揚げ後すぐに内臓処理・下処理
• そのまま凍眠で超急速冷凍
旬魚の長期保存
• 獲れすぎた時期にまとめて凍結
• オフシーズンに高品質販売
刺身・寿司用冷凍
• 解凍後もドリップが少なく、生食可能レベル
• 高級寿司店・海外向け商材
② 畜産・精肉加工での利用シーン
枝肉・ブロック肉の凍結
• 部位ごとに分割後、即凍眠
• 細胞破壊を抑制
熟成肉の品質保持
• 熟成後のベスト状態を冷凍保存
• 解凍後も柔らかさを維持
高級ギフト・EC商品
• 和牛・ブランド豚の冷凍配送
• 解凍後の見た目・旨味を保持
③ 飲食店・ホテルでの利用シーン
仕込み品の冷凍保存
• 出汁、煮物、下処理済み食材
• 味を落とさず長期保存
繁忙期・閑散期対策
• 繁忙期前に仕込みを凍結
• 人手不足・仕込み時間を削減
旬食材の年間提供
• 季節限定食材を通年メニュー化
④ 冷凍食品・食品メーカーでの利用シーン
高付加価値冷凍食品製造
• 料亭監修・専門店監修冷食
• 再加熱後も食感・風味を再現
OEM・PB商品開発
• 差別化技術として凍眠を採用
⑤ EC・輸出での利用シーン
国内EC発送
• 冷凍配送でも「生に近い品質」
• クレーム・返品削減
海外輸出
• 長距離輸送後も品質安定
• 和食・生鮮品の海外展開
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製品の特徴
凍眠(液体冷凍機)|製品の特徴
① 超急速液体冷凍
• 液体の高い熱伝導率により、短時間で芯まで均一に冷凍
• 氷結晶の成長を抑制し、細胞破壊を最小限に
👉 解凍後も食感・色・風味を維持
② ドリップ極小化
• 細胞破壊が少ないため、解凍時のドリップが大幅に減少
• 旨味成分・栄養素の流出を抑制
👉 歩留まり向上・商品価値アップ
③ 生に近い品質再現
• 刺身・寿司ネタなど生食用途にも対応可能な品質
• 冷凍とは思えない見た目と食感
👉 高級商材・輸出向けに最適
④ 鮮度・旬を閉じ込める
• 水揚げ直後、加工直後のベストな瞬間をそのまま冷凍
• 季節変動を受けず、通年安定供給が可能
⑤ 幅広い食材対応力
• 魚介類・精肉・惣菜・調理済食品まで対応
• 形状・サイズの異なる食材でも高品質冷凍
⑥ 商品差別化・高付加価値化
• 「凍眠凍結」という技術そのものがブランド要素
• 他社冷凍との差別化が容易
👉 単価アップ・販路拡大に貢献
⑦ 作業効率・品質の安定化
• 熟練者に依存しない安定品質
• 人手不足対策・作業標準化に貢献
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ターゲット
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マイクロ波解凍機MIPシリーズ
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ターゲット
【ターゲット】
マイクロ波解凍機MIPシリーズ(明治機械および米Ferrite社製)の主なターゲットは、大規模な食肉・水産加工施設や、品質とスピードを重視する食品メーカー。
1. ターゲット業界・施設
• 食肉・水産加工工場: 大量の冷凍原料を短時間で「テンパリング(次工程に最適な-1℃〜-5℃程度への昇温)」する必要がある施設。
• 調理食品(惣菜・弁当)メーカー: 生産計画に合わせて、必要な分だけを即座に解凍し、ロスを最小限に抑えたい企業。
• 大規模セントラルキッチン: スーパー、コンビニ、外食チェーン向けに食材を供給する拠点。
2. 導入の主な目的
• 品質維持と歩留まり(収率)向上: 氷結晶が最大になる温度帯を短時間で通過させるため、組織破壊が少なく、ドリップ(栄養分・旨みの流出)を最小限に抑えられる。
• 作業の効率化と衛生管理: ダンボールに入れたまま、あるいはパレット積みのまま数分で解凍(昇温)できるため、開封作業やラックへの移し替えの手間が省け衛生的。
• ジャストインタイムの生産: 解凍に数日かかる自然解凍や水解凍と異なり、数分〜数十分で処理できるため、急な増産依頼にも対応可能。
3. 主なモデルと処理能力
MIPシリーズは、バッチ式(小・中規模向け)から連続式(大規模向け)まで幅広く展開。
モデルラインナップ 特徴・ターゲット規模 処理能力の目安
MIP3 バッチ式。少量の解凍や研究開発、店舗等に適した小型機。1回最大20kg(日産目安0.5~2.0t)
MIP4 バッチ式。少量の解凍や研究開発、店舗等に適した小型機。1回最大25kg(日産目安1.0~3.0t)
MIP10 バッチ式。136kgの冷凍品を数分で解凍。中規模加工施設向け。1回最大136kg(日産目安1.0~3.0t)
MIP-12(トンネル型)コンベアによる連続処理。大規模な生産ラインを持つ工場向け。最大15.4t / 時間
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利用シーン
【利用シーン】
マイクロ波解凍機
MIPシリーズは、冷凍原料を数分で加工に適した温度(テンパリング温度:-5℃〜-1℃程度)まで昇温できるため、スピードと品質の両立が求められる現場で広く活用。
主な利用シーンは以下の通りです。
1. 食肉・水産加工の前処理(スライス・チョップ工程)
スライスやダイスカット、挽肉の製造において肉や魚がカチカチに凍っていると刃を傷め、逆に溶けすぎると身が崩れる。
• 利用例: 冷凍ブロックをMIPシリーズに通し、数分で「包丁が入りやすくドリップが出ない絶妙な硬さ」に調整。
2. 多品種少量生産・急な増産への対応
自然解凍には通常2〜3日かかるため、急な注文変更への対応が困難。
• 利用例:翌日分の原料が足りなくなった際、MIPシリーズを使えばその場で冷凍庫から取り出して数分で解凍し、すぐに生産ラインへ投入。
3. ダンボール箱・パレットごとの一括処理
マイクロ波は内部まで浸透するため、包装を解く手間が省ける。
• 利用例:原料をダンボールに入れたまま、あるいはパレットに積んだまま機械に投入します。これにより開封作業に伴う異物混入リスクの低減と労働コストの削減を同時に実現。
4. 衛生的で省スペースな解凍作業
広い解凍室や大量の水(水解凍の場合)が不要。
• 利用例:スペースの限られた都市型のセントラルキッチンや、高度な衛生管理が求められる惣菜工場などで、解凍室をなくして直接ラインに組み込む形で運用される。
5. 多様な食品カテゴリ
肉や魚だけでなく、水分を含む様々な冷凍食品に利用されている。
• 利用例:冷凍フルーツ(ジャムやデザート用)、冷凍野菜、パン生地やベーカリー製品などのテンパリング。
MIPシリーズは、バッチ式のMIP3、MIP4(少量・研究用)から、トンネル連続式のMIP-12(大規模工場用)まで、生産規模に合わせたラインナップが揃っている。
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製品の特徴
【製品の特長(セールスポイント)】
1. 圧倒的な解凍スピードと生産性
• 短時間処理:自然解凍では数日かかる冷凍ブロックを、数分から数十分で加工に適した温度(-5℃〜-1℃のテンパリング)まで昇温させる。
• 大量処理能力:連続式の「MIP12」モデルでは、1時間あたり最大15.4トンの処理が可能。
• 即時対応:必要な分だけをその場で解凍できるため、計画変更や急な増産依頼に柔軟に対応。
2. 高い品質維持(歩留まりの向上)
• ドリップの抑制:最大氷結晶生成帯(-1℃〜-5℃)を短時間で通過させるため、組織破壊が少なく、栄養分や旨みを含むドリップの流出を最小限に抑える。
• 均一な加熱:独自の波形伝送技術により、表面だけが溶けて内部が凍ったままというムラを防ぎ、均一なテンパリングを実現。
3. 省人化・衛生管理の徹底
• 梱包のまま解凍可能:ダンボールに入れたまま、あるいはパレット積みの状態で解凍できるため、開封作業やラックへの移し替えの手間(人件費)を大幅に削減。
• 衛生的な構造:ステンレス製の筐体やコンベアベルトは使用後に水洗いが可能で、雑菌の繁殖リスクを低減する。
• 異物混入防止:外装を剥がさずに処理できるため、作業工程での異物混入リスクを最小限に抑える。
4. 優れた浸透性と深部加熱
• 923MHzの周波数:一般的な電子レンジ(2,450MHz)よりも波長が長い915MHz帯(国内923MHz)を採用しており、マイクロ波が中心部まで深く浸透するため、大きな冷凍ブロックも効率よく加熱。
5. 柔軟なシステム拡張
• 出力のカスタマイズ:必要な解凍能力に合わせて、75kWの発振機(トランスミッター)を複数台連結して出力を調整することが可能。
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ターゲット
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ミスト式解凍機(低温高湿ミスト解凍システム)
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ターゲット
【ターゲット】
ミスト式解凍機「解凍マイスター」(フジ技研工業製)の主なターゲットは、解凍時の品質(鮮度維持)と衛生管理を最優先する食品関連事業者です。
主なターゲット層と導入の狙いは以下の通りです。
1. ターゲット業界・施設
• 食肉・水産加工工場: 解凍時のドリップ(旨み成分の流出)による品質低下や重量減少を抑え、歩留まりを改善したい施設。
• 調理食品(中食)・惣菜メーカー: 大量の冷凍原料を、菌の繁殖を抑えながら安全に解凍し、次工程の調理へ繋げたい企業。
• 外食チェーン・給食センター: 一度に数百キロから数トンの食材をムラなく解凍し、味の安定化を図りたい大規模調理拠点。
2. ターゲットが抱える課題と解決策
• 品質の追求: 「低温高湿ミスト」により、食材の表面の乾燥を防ぎながら、中心部まで均一に解凍します。これにより、ドリップを最小限に留め、生に近い食感を維持します。
• 衛生管理の強化: 超高出力の紫外線殺菌ランプや蒸気殺菌機能を備えており、庫内のバクテリアやカビ、ウイルスの繁殖を抑え、食中毒リスクを低減したい現場に適しています。
• コスト削減と節水: 従来の流水解凍に比べて水の使用量を大幅に削減(例:1,000kgの解凍でわずか40リットル程度)できるため、水道代の削減を狙う企業に選ばれます。
3. 規模に合わせたラインナップ
• 小型(FH-250): 店舗や小規模な厨房向け。
• 定置型(FH-Z): 部屋そのものを解凍スペースとするタイプ。
• 台車連結型(FH-A2000/3000): 台車ごと投入し、生産量に合わせて連結・拡張が可能な大規模工場向け。最大数トン単位の解凍に対応します。
マイクロ波解凍機(MIPシリーズ等)が「スピード」を重視するのに対し、解凍マイスターは「低温で時間をかけてでも、ドリップを極限まで抑えて高品質に戻す」ことを重視する現場が主なターゲットとなります。
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利用シーン
【利用シーン】
ミスト式解凍機(解凍マイスター)
「解凍マイスター」は、独自の「低温高湿ミスト循環システム」を用いることで、食材の鮮度を維持しながら均一に解凍することに特化しています。
主な利用シーンは以下の通りです。
1. 生食用食材の高品質な解凍(刺身・寿司ネタなど)
ドリップ(旨み成分の流出)を最小限に抑えるため、解凍後も「生」に近い食感や発色を維持したい場面で活用されます。
• 利用例: マグロやサーモンなどの刺身、ウニ・イクラ等の魚卵の解凍。
2. 精肉ブロックのドリップ防止と歩留まり改善
食肉加工において、解凍時の重量減少は直接的な利益損失に繋がります。
• 利用例: 牛肉・豚肉・鶏肉の大型ブロックを、乾燥や変色を防ぎながら解凍し、加工後の歩留まり(収率)を最大化させる。
3. 大規模施設の衛生的な一括解凍
強力な殺菌システム(紫外線ランプ等)を備えており、食中毒リスクを徹底的に抑えたい現場で選ばれます。
• 利用例: セントラルキッチンや給食センター、ホテルにおいて、一度に数百キロから数トンの食材を安全に解凍する。
4. 節水と環境負荷の低減
従来の「流水解凍」と比較して、水の使用量を大幅に削減できます。
• 利用例: 大量の水を使用していた水産加工場や大規模厨房が、水道料金の削減や環境対策(SDGs)の一環として導入する。
5. 多品種の食材を台車ごと効率的に解凍
連結型のシステム(FH-A3000など)では、台車に載せた食材をそのまま投入できるため、移し替えの手間を省けます。
• 利用例: スーパーマーケットや惣菜工場で、肉、魚、野菜など多種多様な冷凍食材を効率よく管理・解凍する。
マイクロ波解凍機が「数分でのスピード」を重視するのに対し、解凍マイスターは「一晩(数時間)かけてでも、最高品質の状態で解凍する」シーンに最適です。
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製品の特徴
【製品の特長(セールスポイント)】
「解凍マイスター」の主なセールスポイントは、独自の「低温高湿ミスト」による品質維持と、徹底した衛生管理機能にあります。
1. 究極の品質保持(ドリップの最小化)
• 高湿ミストによる乾燥防止: 庫内を100%近い湿度に保つことで、食材表面の乾燥(フリーズドライ現象)を防ぎ、生に近い質感で解凍できます。
• 歩留まりの向上: 旨みや栄養分を含む「ドリップ」の流出を極限まで抑えるため、解凍後の重量ロスが少なく、収益性が向上します。
• 均一解凍: 低温のミストが食材を包み込むように循環するため、解凍ムラが起きにくく、中心部まで安定した温度で解凍可能です。
2. 徹底した衛生・殺菌システム
• 紫外線殺菌: 超高出力のUV殺菌ランプを搭載しており、庫内および循環するミストを常に清潔に保ちます。
• 自動洗浄・殺菌機能: 運転終了後に蒸気や殺菌剤を用いた自動洗浄システムを備えており、バクテリアやカビの繁殖、二次汚染を強力に防止します。
• クリーンな構造: 内部はオールステンレス製で、清掃が容易なサニタリー設計となっています。
3. 大幅なコスト削減と環境負荷低減
• 驚異的な節水効果: 従来の流水解凍(水流しっぱなし)に比べ、水の使用量を95%以上削減できます。水道代および排水処理コストを大幅に抑えられます。
• 省エネ設計: 効率的な熱交換システムにより、電気代などのランニングコストも低く抑えられています。
4. 柔軟な拡張性と利便性
• 台車連結方式: 生産量に応じて、台車ごと投入できるユニットを増設(連結)可能です。将来的な増産にも柔軟に対応できます。
• 作業の省人化: 食材を台車に載せて入れるだけで、あとはタイマーや温度センサーが管理するため、解凍作業に張り付く必要がありません。
5. 多彩な食材への対応
• 汎用性: 肉、魚(刺身、貝類)、野菜、フルーツ、さらにはパン生地や加工品まで、水分を損ないたくないあらゆる食材に有効です。
マイクロ波解凍機(スピード重視)と比較して、「品質を落とさずに大量の食材を安全に解凍したい」という現場において、圧倒的な優位性を持ちます。
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ターゲット